騒音・振動・低周波音・超低周波音などによる生理的影響をなくそう!  「おとしん」は、解決を目指すセルフヘルプグループです。相談受付中。苦しむ被害者がいることを多くの方々に知ってほしい。

ぜひ→ <超音波>  超音波を脳にあてて気分を操作 | ぜひ→  [音で探る関わり] 音は身体全体で感じている:大橋 力×中村桂子 | ぜひ→伊豆半島の風力発電に関する有識者会議 第3回会議 会議録     








ぜひ!→
◇超音波を脳にあてて気分を操作
(WIRED.jp, 2013.7.23)
http://wired.jp/2013/07/23/ultrasound-mood-change/


TEXT BY OLIVIA SOLON
PHOTO COURTESY STUART HAMEROFF
TRANSLATION BY RYO OGATA, HIROKO GOHARA/GALILEO


超音波を脳の特定部位にあてることで「気分が軽く、意欲的に」なるという研究が発表された。
薬物によらない診療につながる可能性がある。


脳の特定の部分に超音波をあてることで、患者の気分を変えられることがわかった。
アリゾナ大学のチームが行ったこの研究は将来、薬物によらない抑うつ症などの
診療の開発につながるかもしれない。


・・・・・・・・・


高揚した気分は1~2時間続いたように感じられたが、ハメロフ博士はプラセボ効果の
可能性があることもわかっていた。仮説をさらに検証するため、博士は、慢性疼痛の
患者を対象にした、二重盲検法による臨床研究を立ち上げた。
患者だけでなく観察者側も、超音波装置のスイッチが入っているのかがわからない実験だ。
その後、この研究は『Brain Stimulation』誌に発表された。

実験によると、頭蓋に超音波をあてられた患者は気分改善(最大40分間)を報告した。
超音波をあてられなかった患者は気分に変化はないと報告した。


ハメロフ博士らは2MHzの超音波を30秒間あてる場合が、患者の気分がプラスに変化する
可能性が最も高くなると結論した。ハメロフ博士の同僚であるジェイ・サンギネッティによると、
この方法で治療を受けた患者は「軽く、幸せな気分になり、ほんの少し注意深く、
ほんの少し意欲的になった」という。サンギネッティ氏は、気分の高揚が生じるのは
超音波によって「気分に関係する脳の部位で、神経細胞がほんの少し発火しやすくなる」
ためだと説明している。

サンギネッティ氏らは、プラセボ効果の可能性を排除するために二重盲検法の臨床試験を進め、
この試験の結果は現在分析が行われている。


なお、うつ病の実験的治療として(電磁石によって弱い電流を脳組織内に誘起させる)
経頭蓋磁気刺激(TMS)がすでに使われている。
これに対してハメロフ博士らの方法では超音波を使っている。
TMSの場合は頭を通過していることを患者が感じる場合があるが、
超音波の振動は体を通過する際に気付かれることはない。

超音波は、前述の微小管とニューロン(神経細胞)膜とに作用すると考えられている。
研究論文では、「微小管はシナプスの可塑性に深く関係しており、
理論的には学習、記憶、および意識経験に関わる可能性がある。
頭蓋に超音波をあてることは、抑うつ症や低酸素の外傷性脳損傷、脳卒中、学習、
アルツハイマー病、精神疾患、意識状態の変化といった、精神や神経のさまざまな疾患に
有用な可能性がある」と結論されている。




・・・・・・・・・・


研究者らは現在、ハードウェア企業のNeurotrek社と協力して、
脳の特定の部位を超音波で狙うことができる機器を開発している。

※スチュワート・ハメロフ博士は1947年生まれ。
「脳における情報処理は細胞内の微小管と関連している」という独自の理論を唱えており、
理論物理学者ロジャー・ペンローズとともに意識の研究を行ったことで有名。




* 以上、引用しました。詳細は上記サイトでご確認ください。







ぜひ!→
=============================================================
 [音で探る関わり] 音は身体全体で感じている:大橋 力×中村桂子
生命誌ジャーナル 2006年夏号

=============================================================




 [音で探る関わり] 音は身体全体で感じている:大橋 力×中村桂子
生命誌ジャーナル 2006年夏号

http://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/049/talk_index.html


大橋 力(文明科学研究所 所長)
中村桂子(JT生命誌研究館館長)


大橋 力(おおはし・つとむ)
1933年生れ。東北大学農学部卒業。筑波大学、文部省放送教育開発センター等を経て、
財団法人国際科学振興財団理事・主席研究員。文明科学研究所所長。情報環境学を提唱する。
知覚を超える高周波を含む音が脳を活性化する「ハイパーソニック・エフェクト」を発見。
山城祥二の名で芸能山城組を主宰する音楽家でもある。
主な著書に『情報環境学』『音と文明』、アルバム『輪廻交響曲』『交響組曲AKIRA』など。


INDEX


1. 音を観る
2. 音環境と関わる進化
3. デカルト的射程の限界を暴く
4. 文化そのものが扱える
5. 聴こえない音を聴く脳を見る
6. 人類の原点としての音環境を求めて
7. 報酬系指向の自己組織化
8. 死をプログラムした生存戦略
9. 科学の中心を動かす二つの誤解




・・・・・・・・・



4. 文化そのものが扱える


・・・・・・・・・


(大橋)

 モーツァルトも楽器編成によりますが、ピアノなどでは差が出ない。
しかし、CDには本当に愕然とさせられた。
最初は、新しいメディアだから技術的に過渡的な制約があるので、本質的な問題ではないだろう
と思っていたのですが、そのうちに、カットされた高周波成分とCDの音質との関係に気づいたわけです。
音楽家の中に生物学者が同居していますからね。

 ところがレコード会社付属の研究所で、当時の国際規格に則って音質を比較する実験をすると、
15kHz以上の高周波はあってもなくても音質差は検出されないという結果が出るのです。
スタジオで技術屋や音楽家がガタガタ言うな、というわけです。

しかし、実際に、聴けば違う音なのですから、音の料理人山城祥二は納得できないし、
ミキサーさんたちもその違いは歴然とわかると言う。そこで科学者としてのもう一人の私、
大橋力は思った、あるはずの差を検出できない実験方法をこそ見直すべきだと。
定説に対抗できる有効な実験方法は、質問紙調査のような主観的なものでなく、
最先端の手法を使って客観的に生物としての体に直接聞いてみることだ。
そこから、この研究に深入りしてしまったのです。


 聴こえない音を捉えるには、道具も自作しなければなりませんでした。
例えばスピーカーは、50kHzを超える周波数を空気振動に変換するためには、
よほど軽くて硬い物質で振動板を作り、しかも素早く動かす必要がある。
理屈では、ダイヤモンドならできるはずですので、それを使って何とか100kHzまでの音を出せる
スピーカーができた。これは、ブレイクスルーの一つになりました。


・・・・・・・・・・・


5. 聴こえない音を聴く脳を見る


・・・・・・・・・・


(大橋)

 ガムラン音を、可聴領域と聴こえない超高周波とに分けた上で、
ポジトロン断層法(PET※註16)で、脳波と組み合わせて脳の反応を調べました。
その結果、超高周波を含む音と含まない音とで、脳のもっとも深いところにある脳幹、視床、
視床下部など基幹脳と呼ぶべき領域で、統計的に有意な活性の差が見いだされたのです (図-3)。
超高周波を含む音を聴いているときに基幹脳の活性は高まり、高周波をカットした音を聴いていると、
音を聴いていないときよりもその活性は低下する。
こうした脳の深い領域の変化を反映して、脳の報酬系や自律神経系が活性化され、
さらにその「下流」にあってがんの一次防御を担当するナチュラルキラー細胞※註17の活性や、
免疫グロブリン※註18の値など免疫活性が増大する。
また、アドレナリンなどストレス性ホルモンが減ることもわかりました。
しかも、超高周波だけ聴いてもこうした効果は発現しない。

(中村)

 聴こえる音と超高周波を一緒に聴かないと活性化されないということ。

(大橋)

 そう。そこで、空気振動に対する人間の反応は二次元の構造をもつという新しい仮説を立てて、
ハイパーソニック・エフェクトのメカニズムを大きな矛盾なく説明することができました (図-4)。

第一の次元、つまり可聴帯域20 Hz~20 kHzの空気振動成分は、古典的な聴覚神経系で処理され、
「メッセージ・キャリア」として作用しているものと考えられます。


一方、20kHzをこえる超高周波は、情報入力に対する人間の感受性を快感の誘起または
負の刺激の緩和の方向に変調させる「モジュレータ」と考えたわけです。
超高周波成分は、快感によって人間の行動を制御する報酬系の回路と、
生命活動の根幹を担う自律神経、内分泌、免疫を司る生体制御系の回路を並行して活性化させます。
この二つが重なるのが脳幹、視床など脳の深い部分。

超高周波を含むガムランを聴くと、こうした脳の深い領域が反応して、
心身の状態を適正化するとともに、快感を発生させると考えられるわけです。


・・・・・・・・・・

(大橋)

・・・・・・・・・・・

最大の問題点は、可聴域上限をこえる高周波を受容する入り口が何かということでしょう。
そこで新しい実験装置を作って、可聴音と超高周波とをそれぞれ独立して再生できると
イヤホンを用意しました。可聴域音と超高周波の両方をスピーカーから出すと、
ハイパーソニック・エフェクトが発現します。
ところが、この両方をイヤホンから呈示してもこの効果は現れません。
そこで、可聴音をイヤホンから、聴こえない超高周波をスピーカーから呈示すると、
強烈なハイパーソニック・エフェクトが現れる。
しかし、その状態で被験者の身体を遮音材で覆うと反応が消える。
これらの実験事実は、超高周波の受容が、耳を介した気導聴覚系ではなく、
体表面に存在するなんらかの未知の振動受容メカニズムによっておこなわれるということを示しています。


(中村)

 身体が聴いているということ?

(大橋)

 聴こえる音は耳から、聴こえない音は体表面から受容される。これが我々の最新の結論です。

(中村)

 空気の振動のうち、ある周波数のものは音として聴覚で認識し、他のもの、
とくに高周波のものを体で受けとめる。「いい音」という感じは、聴覚だけでなく
体全体で受けとめているということですね。音の全体性を改めて感じさせますね。
視覚の場合、眼の向いていないところ、眼で感じる波長以外は入ってきませんからね。


・・・・・・・・・・



* 以上、引用しました。詳細は上記サイトでご確認ください。






==================================================================
      伊豆半島の風力発電に関する有識者会議
==================================================================


◇伊豆半島の風力発電に関する有識者会議◇
(静岡県公式ホーム > 組織別情報 > 企画広報部 > エネルギー政策課 )
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-260/f_yushikisya/yushikisyakaigi_top.html




◇第3回会議(平成23年9月5日)◇
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-260/f_yushikisya/kaigi3.html




ぜひ!→
◇第3回会議 会議録◇
PDF
第3回伊豆半島の風力発電に関する有識者会議
日時:平成23 年9月5日(月)14 時
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-260/f_yushikisya/documents/kaigiroku3.pdf


・・・・・・・・・・

ついでに、音の聴こえ方について、分野の違いによって空白ができるいまの学問状況の
一例を挙げておくと、いま話題になったISO の新しい基準を決める国際的な研究は、
確か東北大の鈴木先生が中心になった国際プロジェクトで、日本の産総研の優秀なシ
ステムを使っておやりになったはずです。その研究で使った音は、いわゆる<正弦波>と
いう規則的にきれいに往復する音波です。これまでの音響学では、基本的に、そういう規
則的にどこを取っても同じような高さと強さとで連続している〔定常的な音源〕を聴かせ
てこの種の実験をやってきました。
これを、異なる専門分野である脳科学の側からみると
どうなるでしょうか。正弦波のような定常音を聞き取る脳の仕組みというのは、鼓膜の振
動が蝸牛の有毛細胞で神経電位に変換され、その情報に対し、脳幹の下丘と、その上の視
床にある内側膝状体までの間で音としての高さと強さの分析が行なわれるという過程で、
ほとんど終わってしまうのです。つまり、JIS の実験は、いわゆる<高次脳>以下の基礎的
な音への応答を調べていたことになります。


では、その上の<大脳皮質聴覚野>という一番発達している脳は何をやっているかとい
うと、音の変化を検出するのです。変化を調べる細胞が、ずらっとものすごい数並んで<
トノトピー>という構造を作っています。このシステムでは、音の周波数がちょっと上が
ったとか、下がったとか、あるいは音のゆらぎが速くなった、遅くなったとかということ
を、もっぱら検出している。けれども、そのように複雑に変化する音波=<非定常音>を
実験室内で自在につくったりそうした変化の状態を統制してきちんと被験者に与え、これ
を聴こえ方として検出するという研究は、まだ成功した例を聞きません。

このように、専門分野間の空白や壁に妨げられて、人間とその脳と実際に私たちが触れ
させられている音や振動との関係について本当のところがあまり分からず重要な問題を多
く残したまま、いわば「闇雲」にやってしまっているというのが、いわゆる<参照値>
象徴される現在のやり方の限界といえます。


たしかにこの種の研究は難しいことが多くて本格的な実験は容易にできないのです。実
験室で聴いてもらう音波=振動自体を思うようにつくれない。だから、無理はないのです
けれども、いまある特定の技術分野に注入している体制や予算や何よりもセンスを含む頭
脳のパワーをこの問題に注入してくれたら、必ず解決していくと思うのです。振動と生体
との関係を健康の切り口から扱うという専門分野がうまく構築できず、極端に遅れをとっ
ている。

音というのは聴こえるものです。しかし振動というのは、それ以外の揺れるものもたく
さん含んでいる。音と振動の区別も判然としないような学問体制の上で仕事をやるしかな
かったという現実が、低周波公害のクレームがいろいろなところから出てきたことによっ
て分かってきた
。環境省はとても慎重だと思います。何か怖いものが転がっている可能性
を否定できないと。だから、こうした単純ではない学術的限界や空白をよく踏まえたうえ
でボタンを押していかないと、このたびの大震災で槍玉に挙げられている原子力問題の何
とか委員みたいに、我々自体も、後で責任を糾弾されて大変なことになることがありうる
ので、慎重を期したほうがいいと思うのです。

そういう点では、かなりリスクが高いというところを念頭に置いて、間違っていたら原
状回復ができるようなことを前提にしてやるということが必要だと思います。


・・・・・・・・・・



* 以上、引用しました。詳細は上記サイトでご確認ください。














2013-07-23 : 高周波音 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

音波浮揚:宙に浮かぶ液体(動画)






超音波:
◇音波浮揚:宙に浮かぶ液体(動画)
(WIREDニュース,2012年9月18日 全2ページ)
http://wired.jp/2012/09/18/zero-g-drugs/

・・・・・・・動画は、米国のアルゴンヌ国立研究所における実験の様子だ。
この実験に使われている機械は、2台の小型スピーカーを使用して、約22kHzという、
人間の可聴域からわずかに外れた音波を作り出す。
宙に浮いている液体の粒はこの音波を浴びているのだ。

音波は上下両側から到達し、双方が完全に打ち消しあうことによって、
定常波と呼ばれるものが発生し、これによって少量の物質を空間に保持できるようになる。
(Acoustic levitation:音波浮揚と呼ばれる。)・・・・・・

* ここまで引用しました。上記サイトでご確認ください。







2012-09-20 : 高周波音 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

太陽光発電システム パワーコンディショナーと高周波音






* 太陽光発電のパワーコンディショナーの運転開始時/終了時にスイッチ音がしたり、
  運転時に冷却ファンから高周波音が発生する場合があるそうです。
  
  パワコンも室内設置から室外設置に移っています。
  各メーカーも製品情報等で稼働音についての注意を促しています。
  設置場所には、くれぐれもご注意ください。 




■スクール・ニューディール構想についてのQ&A
7.太陽光発電システムの運用・保守管理について

(JPEA 太陽光発電協会)
http://www.jpea.gr.jp/11basic08_07.html#q10


Q10. パワーコンディショナの運転音はうるさくないですか

A10.
パワーコンディショナの運転は日中のみの運転となりますので、日中の騒音レベルを
考えるとそれほど大きな音ではないと考えます。
ただし、人によっては気になる場合があるため、パワーコンディショナの設置場所を
考慮する必要があります。

* 一部引用しました。
  詳細は、上記サイトでご確認ください。





■昭和シェルグループ
製品情報 > パワーコンディショナ > パワーコンディショナ SPC4003
http://www.solar-frontier.com/jpn/products/conditioner/C002995.html

※パワーコンディショナは、起動時、運転中に、うなり音がする場合があります。
 また、運転中は、聴覚感度の高い方が耳鳴りに感じる高周波音を発生する場合がありますので、
 設置場所にはご注意ください。

* 一部引用しました。
  詳細は、上記サイトでご確認ください。




■京セラ  製品情報 パワーコンディショナ
(太陽光発電>公共・産業用太陽光発電システム>製品情報> パワーコンディショナ)
http://www.kyocera.co.jp/solar/es/prdct/powercon.html

運転時の高周波音はまれに、聴覚感度が高い方にとって不快に感じる場合があります。
聴覚感度が高いと思われる方がいらっしゃる場合には事前にご相談ください 。


* 一部引用しました。
  詳細は、上記サイトでご確認ください。





■東芝  パワーコンディショナ
(東芝 住宅用太陽光発電システムトップ > なぜ東芝がいいの? >
太陽光発電システムの構成 > パワーコンディショナ)
http://www.toshiba.co.jp/sis/h-solar/why/conditioner/index_j.htm


※パワーコンディショナは聴覚感度が高い方が耳障りに感じる音を発生する場合があります。
また、運転開始時と終了時にスイッチ音がしますので設置場所にはご注意ください。


* 一部引用しました。
  詳細は、上記サイトでご確認ください。







2012-07-25 : 高周波音 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

<高周波音> 高周波の音で若者たちを撃退する装置『Mosquito』が議論に

例えば、英国の人権擁護団体Libertyは、「いったいどんな社会が、効果が弱いとはいえ
音響兵器を、自分たちの子供に向けるのか」と問いかけている。
[さらに公的機関もこの問題を取り上げ始めている。]・・・


◇高周波の音で若者たちを撃退する装置『Mosquito』が議論に
(2008年2月26日 WIRED.jp)
http://wired.jp/wv/2008/02/26/%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2%E3%81%AE%E9%9F%B3%E3%81%A7%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%82%92%E6%92%83%E9%80%80%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A3%85%E7%BD%AE%E3%80%8Emosquito%E3%80%8F%E3%81%8C%E8%AD%B0/

若年層にしか聞こえない高い周波数の不快な音を発生させる装置『Mosquito』。
店舗の前にたむろする若者たちを追い出すことなどに効果を上げているが、
抗議活動も活発になってきた。

十代の若者の反社会的行動を抑止する目的で作られたある装置が、若年層を
「悪魔扱いしている」との理由で禁止される可能性が出てきた――街角の音響芸術向けに
活路を見出す可能性は残されているのだが


2006年に発売されたときにワイアード・ブログでもご紹介した(英文記事)この装置
『Mosquito』は、人が年を取るにつれ高い周波数の音が聞こえにくくなることを利用
したもので、若者にしか聞こえない不快な音を流して、若者を寄せ付けないようにする。

[同製品のサイトなどによると、店舗前にたむろする若者を追い出すなどの目的に
使われているもので、17.5kHzから18.5kHzを利用。
主に25歳未満の若者層がターゲットで、彼らには15〜20メートル離れていても聞こえ、
5分から10分たつと耐えられなくなるという。
タイマー付きの製品や、遠隔地から操作する製品などもある。]

25歳以下の方は、ここ(MP3ファイル)でその効果を体感してみるといい。
なお、聞こえるかどうかで世代がわかるという携帯着信音をダウンロードできるサイト
もある[60歳代まで聞こえる10khz、18歳以下までしか聞こえない22khzなど各種の
着信音がそろっている]。

Mosquitoを開発したのは英Compound Security Systems社で、すでに世界各地で
5000台を販売しているという。

しかし、警察当局や街の商店主たちが、約1000ドルもするこの装置[発売時には495ポンド]
の効果に感心している一方で、Mosquitoは[反社会的な行動をとる若者だけでなく、
若者すべてを対象にすることから]若者たちの権利を侵害している、とする抗議活動も
新たに起こっている。

例えば、英国の人権擁護団体Libertyは、「いったいどんな社会が、効果が弱いとはいえ
音響兵器を、自分たちの子供に向けるのか」と問いかけている。
[さらに公的機関もこの問題を取り上げ始めている。]

これに対しCompound Security Systems社は、Mosquitoの「ブザー音」は痛みを
与えるわけではなく、相手を不快にさせる効果があるだけだと反論している[85デシベル
で稼働しており、交通騒音よりもマイルドだという。また、商店主の連合も、禁止措置の
動きに反論している]。

日本語版:ガリレオ-江藤千夏/合原弘子]
WIRED NEWS 原文(English)
◇Swat! “Mosquito” Offends Ears – and Teens’ Rights, Claim

http://www.wired.com/underwire/2008/02/swat-mosquito-o/

※ 日本版の記事では、次のワードがそれぞれリンクされています。
・ご紹介した(英文記事)
・『Mosquito』
・効果を体感できる…ここ(MP3ファイル)
・聞こえるかどうかで世代がわかるという携帯着信音
・英Compound Security Systems社
・抗議活動
・英国の人権擁護団体Liberty
・Compound Security Systems社の反論
・商店主の連合の反論
2011-10-22 : 高周波音 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
ホーム

プロフィール

otosin2011

Author:otosin2011
おとしんアップキープ
「音と振動から生活環境を考える会」

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR